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最大積載量によるトラックの分類(大型車・中型車・小型車は高速道路の料金基準)

運送業界に初めて入ったひとが混乱するものの一つにトラックの分類があります。

大型トラックや中型トラックという言い方をしますが、これらの言葉には明確な基準があるわけではありません。


ネットで調べてみると道路交通法で定められた、大型自動車や中型自動者の基準で分けて説明しているサイトがあります。

しかし道路交通法の基準と運送業界の認識の間には異なる部分があるのです。

道交法の大型自動車は必ずしも大型トラックとは言えないのです。(中型自動車、小型自動車も同様です)


運送業界におけるトラックの分類の最も簡単な方法は、販売しているメーカーが何と言っているかです。

メーカーが大型トラックと言っている車種は最大積載量に関係なく大型トラックと考えるのです。

そうすると業界内での認識とズレることはありません。とはいえスッキリと理解したい人もいると思いますので表でまとめました。

呼び方基準・最大積載量
大型トラック
最大積載量が10t~15tくらいのトラック。
主な車種:ギガ、プロフィア、スーパーグレート
大型自動車
(道路交通法)
車両総重量11トン、または最大積載量6.5トン以上の自動車、乗車定員30人以上の自動車。
大型車
(高速料金)
車両総重量8トン以上または最大積載量5トン以上で3車軸以下、および車両総重量25トン以下のもの。
中型トラック
最大積載量が4t~8tくらいのトラック。
主な車種:フォワード、レンジャー、ファイター
中型自動車
(道路交通法)
車両総重量5トン以上11トン未満、または最大積載量3トン以上6.5トン未満の車。
中型車
(高速料金)
車両総重量8トン未満かつ最大積載量5トン未満で3車軸以下のもの。
小型トラック
最大積載量が1tから3t前後のトラック。基本的には2t車を指す。
主な車種:エルフ、デュトロ、キャンター
普通自動車
(道路交通法)
車体の大きさ等が大型自動車、中型自動車、大・小型特殊自動車、自動二輪車について定められた車体の大きさ等のいずれにも該当しないもの。つまり⇒車両総重量が5トン未満、かつ最大積載量が3トン未満の車両。
普通自動車
(高速料金)
同上

例えば道路交通法上の大型自動車は最大積載量が6.5t以上となっていますが、運送業界の認識としては8tくらいまでは中型トラックという認識になります。


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